駐車場ゲート通信
駐車場ゲートや工場、施設のセキュリティゲート等、当社の扱う製品や関連事項について、担当者が得意分野の情報発信をしています。

車両入退出管理
2014年2月7日
工場入口へのゲート設置はここ数年増加傾向にあります。
ゲートを設置される工場担当者さまのお話を伺いますと、以下のような
ご相談を承ることが多いように感じます。
①場内への入場・退場時間を管理したい
②威嚇効果のためにゲートを設置したい
③取引会社からセキュリティを高めるような要求がある
その他上記以外にもさまざまなお問合せをいただきますが、以上のような
内容である場合が多く、上記にあげたような目的と、今後の運用方法や
設置環境に応じてご提案させていただいております。
工場のセキュリティレベルをどこまで求められるかに応じて、費用と
工場が求めるセキュリティレベルにあった機器構成を検討する必要が
あります。
例えば、、、
元々威嚇効果を目的として検討していた場合に、高セキュリティ機器を
機器構成に組み込んだり、履歴管理もできればといって管理ソフトを
導入したりと、目的から外れたものの導入を検討してしまう場合があります。
いざ運用となったときに、履歴管理を使わなかったり高セキュリティ機器も
1段階セキュリティレベルの下がった機器でも運用できたりといった事が
多々あります。
工場でのゲート機器の設置目的をはっきりと持ち、その目的を満たす
機能から逸脱しない機器構成を十分に検討することで、必要以上の
経費を掛けず機器導入をすることができます。
工場入口へのゲート設置によってさまざまな機能を求められますが、
一般的にICカードシステムやタッチレスゲートシステムを導入し、
関係者とゲストを分けて入退場履歴を管理することがほとんどです。
また工場では、カードでの入退場に加えて、守衛室にリモコンを設置し
遠隔操作機能を追加されることが多くあります。
その他には、屋内で既に使用しているカードでゲートを通行できるように
することも可能です。
工場入口でのセキュリティは、さまざまな機能をご要望されますが、
大方上記のような機能での導入となるケースが多いので、導入を検討
されているご担当者様はご参考にしていただければと思います。
工場様におかれましては、行ないたい運用はさまざまかと存じます。
運用に応じたご提案も可能ですので、ご不明な点がございましたら
是非、お気軽にお問合せください。(文責:営業部 武藤)